最終更新/2011年5月6日
大歩危半日コース(増水移行大歩危午前コース)の後半にある、三段の瀬(別名、増水時、Vストッパー)は、増水時に、流れが最後、突き出した左岸の岩群に当たるようになります。
これまでも、岩の隙間に流れが入る、いわゆるシーブが疑われてきました。
リバーガイド関係者から、何人か実際にこのシーブを通過した、あるいは通過が濃厚との情報をいただきました。
そこで、(3年前の)2007年9月19日に撮影した写真・動画と合わせ、2010年7月4日および8日に撮影した写真・動画を掲載し、シーブが疑われる大岩について、情報を提供させていただきます。
なお、この場所に関する有益な情報などお持ちでしたら、下記メールへ連絡をお願いします。
この情報は、取材した各時点での内容です。
その後の変化などが十分あり得ます。
また、できるだけ注意深く、情報を収集、整理、分析、発表していますが、事実誤認などの誤りを含む可能性があります。
この情報により事故など不利益が発生しましても、当方では一切の責任を負いかねますので、あらかじめご承知ください。
あくまで参考情報としてご利用ください。
注:写真のボートは、このハザード情報とは無関係です。
やや左岸寄り上流より、大岩および付近を撮影 2010年7月4日11:50撮影 大豊(豊永)水位1.52m(11:00) |
増水時と通常水位時の岩場の違いが分かるように、できるだけ、同じような構図の写真を並べてみました。
ただし、写真B-1と写真C-1は、3年ほど前の撮影になりますので、その後の増水などにより変化がでている可能性がありますので、ご承知ください。
2010年7月8日10時過ぎに撮影した、大岩及び、その下の空洞です。
下の動画にあるように、人が通り抜ける大きさがあります。
足からであれば、中に障害物がなければ、流されて通過できるようにも思えます。
ただし、くの字に曲がって流されたり、カヤックですと、通過は困難なようにも思えます。
また、写真Gにある、まんなかの木の塊は簡単に手で手前に引きぬくことができますが、ここに流されると、もしかしたら、人がはさまるほどの幅しかないようにも思えます。
動画:増水時、三段の瀬下の大岩のシーブ?流入口と流出口の様子(Youtube)
撮影日/2007年9月19日12:00、大豊(豊永)水位/1.58m(11:00)
動画:通常時、三段の瀬下の大岩の空洞の様子(Youtube)
撮影日/2010年7月8日10:30、大豊(豊永)水位/0.73m(10:00)
このページについてのお問合せ、ご意見、情報などは、(社)ラフティング協会(旧称:日本リバーガイド協会)四国吉野川支部までメールでご連絡ください。
※担当/矢野 TEL.0883-76-0745(サファリ)
©2005-2011 RAJ四国吉野川支部 All Right Reserved.