吉野川情報 | 吉野川利用に際しての各地点での注意事項
吉野川 釣り師とのトラブル防止 各漁協との協定 for riverrunners
※以下の内容は、2つの漁協との協定内容や協議に基づき、細心の注意を払い作成していますが、事実誤認などによる誤りを含む可能性があります。 そのことをご了承の上、ご利用ください。これら情報に基づく行動により事故が発生したり、不利益が生じても、情報提供者は一切の責任を負いません。
これら情報はあくまで参考です。最終的な判断は当事者にあることを自覚の上、情報を活用、行動してください。
また、誤りやご意見、情報などがございましたら、下記、担当者宛にご連絡願います。
吉野川上流の2つの漁協との協定について 最終更新 2012.9.19
吉野川上流部の遊魚などの釣りの管轄は、高知県内は嶺北(れいほく)漁業協同組合、徳島県三好市内は吉野川上流漁業協同組合になります。
なかでも鮎漁(何れも6月1日解禁)に関しては、川下りと漁のエリアが重なる頻度が高く、 実際、釣り糸を引っ掛けて切るなどの様々なトラブルが発生していますので、
主要なラフティング運営会社(ラフティング協会四国吉野川支部、他)と各漁協との間でトラブル防止と回避のための協定が結ばれています。
吉野川上流漁協(2011年から吉野川漁業協同組合連合会)とは、10年ほど前から鮎漁の3ヶ月〜4ヶ月間、運行時間を取り決めています。
嶺北漁協とは協定時間はありませんが、2005年より、鮎の友釣り区間を明示し、特に配慮を求められています。 |
釣り師とのトラブル防止のための対応について 最終更新 2005.7.7
- 釣り師の近くを通過する際は、笛を吹くなど合図を送ってボートやカヤックが通過することを知らせてください。
中には、笛がうるさいなどといわれるかも知れませんが、両漁協とも共通の方法として奨励しています。
- 釣り師の近くを通過する際は、できるだけ離れて通過してください。
エディでも引っ掛け釣りをしている場合があり、大岩に隠れた見えづらいエディへの進入には要注意です。
- パドルで水面をたたくのはやめましょう。
ラフティングではよく、瀬を無事通過し、勝どき(ハイファイブ)の後に水面をたたくことがありますが、音が響くためか、釣り師にはかなり不評です。
中止して欲しいとの漁協からの再三の申し入れもあり、吉野川のラフティング会社では、鮎釣り期以外でもほとんど行わなくなっています。
- 釣り師から30m以内では遊泳しない。
これも漁協からの申し入れを受け入れています。
- 川下り中、陸上を問わず、可能な限り、釣り師や地元の方への挨拶を励行してください。
中には、戸惑われたり、無視されるかもしれませんが、挨拶が常態化すれば、互いの距離を近づける絶好のコミュニケーションとなるでしょう。
互いの存在を認め合うことが、トラブル防止はもとより、ウォータースポーツが地元に受け入れられるかどうかの大きな条件の一つになると思います。
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山城町内の協定時間 最終更新 2012.9.19
吉野川漁業協同組合連合会(2010年までは吉野川上流漁協)とは、 右のウインドウにあるように、山城町内、高知県境から川口まで、6月1日〜9月15日の期間、
通過時間の取り決めがあります。
通過時間は、ラフティングの運行時間に合わせてあり、
通常の小歩危コース・堂床〜川口、
増水時の変更大歩危(午後)コース・高知県境〜まんなか
の2つに分かれ、それぞれ、1日1回の航行としてあります。
漁協と協定を結んでいる主要ラフティング会社(ラフティング協会四国吉野川支部、他)は、この時間を遵守する義務がありますが、漁協としては、それ以外のラフティング会社、
一般の愛好家、カヌー・カヤックの方へも時間の遵守を要望しています。
協定を結んでいるラフティング会社として、協定締結外の方に、この時間を押し付ける気はさらさらありませんが、不要なトラブルを避け、 地元と共存繁栄できる吉野川を創りあげる主旨に賛同される方は、できる限り、この時間の遵守、もしくは尊重をお願いします。
ご協力のほど何卒、お願いいたします。
地図/堂床〜川口 高知県境〜堂床
協定時間は i-modeなど携帯でも見れます。
小歩危コース
http://yoshinorafting.net/rule/i/kot.html
大歩危コース
http://yoshinorafting.net/rule/i/obt.html
なお、各通過時間の中でも、アドの瀬は特に時間厳守、ご配慮ください。
最大時間幅は午後2時30分〜3時30分ですが、全体のボート数、カヤック艇数が少ない時は、 できる限り、通過時間の午後3時前後でまとめて下るようにお願いします。
また、アドの瀬の漁法は、友釣りではなく、エディ(地元の人は“カマ”と呼ぶ)に貯まった鮎を複数の針を付けた釣り糸で引っ掛ける漁ですので、 カマに入らないで欲しいと強く要望されています。アド瀬でのエディアウトは可能な限り避けてください。
セーフティのために必要な場合は、右岸の岩場、陸上からお願いします。
曲り戸の瀬(地元名“いど瀬”)も午後2時〜3時の時間内で通過されることを強く要望しています。 |
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嶺北漁協内での注意事項 参考地図 最終更新 2005.7.7
嶺北漁協と主要なラフティング会社との協定の適用範囲は大豊町内ですが、実質の対象区間は、鮎の友釣りポイントが多く、大歩危半日コースとほぼ重なる、
豊永〜岩原の約5.5kmとなります。友釣り師への配慮が主要な内容です。
- 豊永、南小川合流点/ここは、大歩危半日コースおよび、増水変更大歩危1日コースのスタート地点として、ほぼ全部のラフティング会社が利用しています。
南小川合流直後の右岸川原が、スタートおよび、準備に適していますが、ここの浅瀬は、友釣りとしても好ポイントですので、漁協からの申し入れもあり、
6月1日以降、大半のラフティング会社はスタートとして利用していません。
何れの会社も、合流点前の南小川、もしくは合流点でスタートし、すぐに本流のすぐ上流の瀞場へ移動し、左岸寄りに大きく迂回しながら最初の瀬(豊永上段の瀬)へ突入します。
- 豊永の上段の瀬(ビヤガセ)〜下段の瀬(カワナゼ)/総延長約630m/右岸からの友釣り師に配慮してください。
- 豊永大橋約50m下流からヤハズ岩/総延長約350m/両岸からの友釣り師に配慮してください。
- 伊辺谷橋(支流の橋。シマウチ。フォレスト&ウォーターの近く)下流の瀬〜三段の瀬の下流約500m(ヤナイの瀬)/総延長約1,300m/左岸からの友釣り師に配慮してください。
- 大岩橋〜岩原駅下流約500m/総延長左岸約960m、右岸約600m/両岸からの友釣り師に配慮してください。
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このページについてのお問合せ、ご意見、情報などは、(社)ラフティング協会四国吉野川支部までメールでご連絡ください。
※担当社/サファリ 矢野 TEL.0883-76-0745 |
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