施餓鬼(せがき)舟の解体と除去作業

実施日時/2005年8月24日6:10〜7:10および9:00〜10:00
活動人数/ 16人
加盟社ごと内訳/ハッピー 3人、フォレスト 3人、MOC 3人、ODSS 2人、BS 2人、リバーラン1人、アルパイン1人、サファリ 1人
活動内容/大豊町のお盆の灯篭流しは、施餓鬼舟と呼ばれる竹組みをワイヤーで固定した最大約8×4mのいかだを川へ流す行事ですが、 その後の出水状況などにより、瀬や流れの途中に引っかかり、ストレーナーなどの障害物と化す場合があります。
2年前も三段の瀬(Vストッパー)の最後、流れが当る左岸に引っかかり、危険なストレーナーとなっていました。
今年も、施餓鬼舟が8/20〜21の出水で流され、大型の1基が、2年前とほぼ同じ位置に取り残されました。
その後の減水で、通常水量では危険はほどんどありませんが、増水大歩危コースの水位だと、ちょうど、ストレーナー化する可能性があり、 解体と除去作業を行いました。 太い番線(ワイヤー)で組まれていますので、まず、番線をワイヤーカッターで切断し、竹と、土台の丸太を1本1本ばらし、数百トン の出水では流されない、数メートル上の高台に移動いたしました。番線や針金はできる限り回収しました。


施餓鬼舟を慎重にばらす

番線や針金を外す

舟には七夕のような竹

丸太と竹を個別にばらす

番線・針金は回収

外すのはたいへん

一本一本高台へ運ぶ

三段の瀬後半全景

岩の間に施餓鬼舟の
土台が残る

土台は太い丸太
ワイヤーを切りばらす

丸太除去後
畳だけが残る

このページについてのお問合せ、ご意見、情報などは、日本リバーガイド協会四国吉野川支部までメールでご連絡ください。
※担当社/サファリ 矢野 TEL.0883-76-0745

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